宮崎大学インターン修了

スタッフの日記

先月から宮崎大学地域資源創成学部の2名がインターン生として来てくれました。
弊社では大学生や高校生、職業訓練生などのインターンや実習を
常時受け入れています。

※弊社のインターン企画に対する想い
※過去も宮崎大学インターンシップ
※高校生インターンシップの様子

今回は「太陽の食卓」の業務に携わり、
店舗施策の立案や実施など、20日間を過ごしてくれました。

インターン最終日に、
この20日間の感想や感じたことを書いてもらいましたので、
ここでご紹介したいと思います。

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「ありがとうございました!」
この言葉に今回のインターンシップのすべてを込めたいと思います。
10月末に大学でインターンシップフェアがあり、
そこで太陽の食卓さんに出会ったことがすべての始まりでした。

1)この会社を選んだ理由
「なにをやってもいいよ!自由です!!」とおっしゃってくれました。
その「自由」という言葉に惹かれ応募させていただきました。

そこに魅力を感じた人は多く、たくさんの応募がありました。
その中から自分を選んでいただいたときは、非常に大きなプレッシャーにつぶされそうになりましたが、
自分の成長のためにも、選んでいただいた恩返しのためにも頑張ろうと思いました。

2)活動内容 
そうして始まったインターンですが、「自由」という言葉通り、
「何をしてもいいから任せる」という状態でした。急に荒野に放り出された気持ちです。
覚悟はしていましたが非常にきついものがありました。
右に行っても左に行ってもいいうえに、
進んだら進んだでこっちであっているのかという不安感を覚え、
夜も寝られない日がありました。 

そういった不安や期待されているというプレッシャーなどに追われる中、
もう一人のインターン生(相方)と協力し、
手探りで作業を進め、時には社員さんの力も借りてなんとか店頭販売を行うことになりました。

1日目にママンマルシェさんで試飲販売、
2日目にFoodaly霧島店さんで試飲なしの販売を行わせていただいたのですが、
それぞれ来店する客層や販売する曜日など様々な環境が違うく、
結果を出すことに対し非常に困難を極めました。
特に、Foodalyさんの場合は試飲ができなかったためうまくお客様と接することができませんでした。

しかし、相方との意見の食い違いや自分への無力感など、
そういった壁を乗り越えてその日に挑んだので、
店頭販売を行うまでの過程でインターンに向けた思いがどんどん高まっていました。

そのおかげもあり熱心な声掛けや商品説明ができ、
大変満足いく結果を残すことができました。

これも、太陽の食卓の皆さんや相方のおかげなので本当に感謝したいと思います。

3)感想 
先ほども述べたように「自由」の難しさを思い知らされたインターンとなりました。
今まで私は、与えられた課題に対して取り組んできましたが、
自分で課題から探し行動するということはやったことがなく、苦手なのだろうと感じていました。
そこで、今回初めてそういった経験ができ、やはり難しいと気づかされました。

しかし、想像していたよりも結果は悪くはなく、
自分が勝手に持っている苦手意識も意外とそんなことが無いのだということが知れて非常に面白い体験だったと感じています。

また、この会社は朝礼の際に、人・ものに対し、感謝の一言を述べるという活動を行っています。この活動のおかげで、自分の周囲への小さな感謝も見逃さないようになり、社会に向けた成長だけでなく、人間としても成長できたと感じています。

以上のような学びを他にもたくさん学ぶことができましたが、その中でも私に一番大きく響いたことは他人を尊重するということです。最近、多様性などの言葉をよく聞くようになってきておりとても素晴らしいことだと思います。私もその動きには大変賛同していましたが、頭でしかわかっていなかったのかもしれません。

今回のインターンで気づかされたのですが、私は他人から意見を聞いたとき、
「でも、〇〇だからだめじゃない」や「けど、~~だよね」とすぐに否定してしまっていました。それを言われとても自分を恥じました。このような自分の欠点を教えていただいた相方やそういった場をくれた太陽の食卓さんには本当に感謝しかありません。大変貴重な体験ができました。

今後の学生生活でもここでの学びを忘れず活かしていこうと思います。

本当に!本当に!ありがとうございました!

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今回2名のインターン生でしたが、本当に素晴らしいお二人でした!
インターン生が来ている間は、
フレッシュ風が吹き、社内も活気づいているのがわかります。

インターン生以上に、
受け入れる私たちにも多くのメリットがあるこの取り組みを
今後も大事にしていきたいと思います。



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